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玉喜屋の団子は最も多くの皆様に支持されている商品です。
『一番手頃な商品にこそ、一番手を掛けてやれ』という信念の基、特級の上新粉を数種類使用して、季節や湿度の状態を見極め、日々配合を決めています。
一般的な行程の約2~3倍の時間をかけて、臼と杵でしっかりと搗き上げます。
手間を惜しまず出来あがった自慢の団子生地は、
「柔らかさ・押し返すようなコシ・歯切れ良さ・滑らかな舌触り・つるりとした喉越し」
を兼ね揃えております。

画像で見る団子の製造過程を是非ご覧ください。

限定商品

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数量限定
ずんだ団子(焼き目なし)
(税込円)

枝豆を丸ごと潰して<豆打(ずだ)して>作る東北地方の郷土の味。美しい緑色と、ふくよかな枝豆の味わいが特徴の餡です。つぶ感をあえて残すことで、一層豆の風味や食感を楽しんで頂けます。

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数量期間限定
さくら団子(焼き目なし)
(税込円)

白餡に自家製桜葉ミンチを加え、桜リキュールで香りを調えた、日本の春を感じさせてくれる一品です。ふんわりと薫る桜の香りに気分も華やぎます。お花見の頃の期間限定の商品です。

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数量期間限定
胡麻しょうが味噌(焼き)
(税込円)

三年熟成信州味噌を使用し、すり下ろした生姜と白煎りごまをたっぷり加えて練り上げます。熟成味噌の深みのある味わいと、生姜の程よい辛味、そして白煎りごまの香ばしさと食感が織りなす滋味豊富な味わいです。

通年商品

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特製くるみだれ団子(焼き)
(税込円)

今では信州上田名物となったくるみ団子。その原点は、三代目と四代目が本当に苦心して作り上げた玉喜屋のオリジナル『特製くるみだれ団子』です。店内で丁寧にすり潰したくるみの深いコク・香り・甘味・旨味を存分に味わい尽くせる逸品です。元祖の味をご堪能下さい。

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みたらし団子(焼き)
(税込円)

丸大豆しょう油を使用し、甘すぎない、まろやかなコクの醤油だれです。団子生地そのものの甘味も感じられる、皆様に代々支持され続けてきた老舗ならではの伝承の味です。

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ごまだれ団子(焼き)
(税込円)

コクの強い黒煎りゴマと、香りの高い白煎りゴマを絶妙に配合し、店内で丁寧にすり潰しています。しょう油だれに合わせてありますので、滋味溢れるゴマの風味をお楽しみ頂けます。

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あんこ団子(焼き目なし)
(税込円)

北海道産の小豆から作られたこしあんです。水あめを使用せずに大釜直火で練り上げておりますので、口どけの良い、なめらかであっさりとした上品な甘さをご堪能ください。

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のり巻き団子(二度つけ焼き)
(税込円)

丸大豆しょう油に、味醂とだしを加えて煮詰めた特製つめだれを塗って、じっくりと二度焼きし、国産の高級海苔を巻いて仕上げています。濃い目の味付けが、香ばしさと海苔の風味を更に引き立てます。焼くのに一手間かかりますので、まとめ買いの場合は事前に御注文ください。

おだんごが出来上がるまで

『一番手頃な商品にこそ、一番手を掛けてやれ』という家訓の基、一般的な行程の約二倍の時間をかけて、臼と杵でしっかりと搗き上げます。
手間を惜しまないことが、お客様への礼儀と考えております。

1.

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上新粉(お米の粉)を湯捏ねしてからちぎって約1時間蒸し上げると、艶々の生地が出来上がります。
ここでの水分量が後になって団子の出来を大きく左右します。

2.

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蒸しあがった生地を臼に入れて、1度目の搗きを行います。
この段階では、まだ団子にコシが出てきません。
いわゆる生団子の状態です。

3.

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流水で芯までしっかりと冷やします。
ここで生地がギューっと締まってきます。
水は冷たい方が良いので真冬が最適ですが、生地を水の中で平らに伸ばす作業は、痺れる様な手の冷たさが辛い時期でもあります。
夏場は氷を入れて冷まします。

4.

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しっかり締まった生地を再び搗いていきます。
生地のコシと滑らかさは、この時に決まるので、目の離せない作業です。
時々生地を触って状態を確認してから搗き上げます。

5.

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搗き上がった団子生地を捏ねて伸ばします。
艶良く搗き上がった生地は、非常に強いコシがあって扱い辛いのですが、美味しい団子を作るために気合を入れて作業します。
滑らかさも申し分ありません。

6.

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串打ちをしてバットに並べます。
ふっくらとコシの強い生地は丸めても真ん丸になりません。
写真のような扁平に仕上がるのが玉喜屋の団子の特徴です。
団子は生地が命ですから、この状態で塩で食べても非常に美味です。

7.

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1粒1粒に味ムラができないよう、出来るだけ均一な焼き色になるよう注意します。
両面焼きで裏面は軽く焼きます。
団子の種類によって焼き加減も調整しています。
ここまで気を配らないと、食べたときに雑な味になってしまいます。

8.

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仕上げにたれを塗ります。写真は、特製くるみだれを塗っている所です。
全面にたっぷりとたれを塗るのが玉喜屋流です。
食べるときに、最後まで生地と絡んでおいしく召し上がって頂くことが出来ます。

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